2026年4月01日

こんにちは。副院長の矢﨑です。
4月となり、新学期や新たな環境での生活がスタートしている方も多いと思います。
この時期は、鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみといった、いわゆる花粉症の症状をきっかけに受診される方が増えています。今回はそのような症状についてご案内します。
住居や勤務先の変化、エアコンの使用環境の変化など、大きな生活環境の変化をきっかけに、これまで症状がなかった方でも花粉症のような症状が出ることがあります。
これは、新たなアレルゲンへの曝露が原因となる場合があり、咳の悪化や喘息発作の引き金になることもあります。
このような場合には、薬によるアレルギー症状のコントロールに加えて、原因となるアレルゲンの除去・回避が重要です。
ご自宅でできる対策としては、以下のような方法があります。
・お部屋やエアコンをこまめに清掃する
・清掃時にはマスクやメガネを着用する
・抗ヒスタミン薬、点眼薬、点鼻薬を使用する
それでも症状が改善しない場合には、原因を一緒に考えていく必要があります。当院では採血によるアレルギー検査も可能ですので、お気軽にご相談ください。スギやダニのアレルギーがある方は、舌下免疫療法も適応になる場合がありますので、併せてお問い合わせください。
また、以下のような症状がある場合も、早めの受診をおすすめします。
・咳が3週間以上続いている
・夜間、咳で目が覚めてしまう
・むせこんで吐きそうになる
・咳が強く、肋骨が痛い
・「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった呼吸音がある
安心して新生活を過ごしていただけるよう、一緒に原因を探していきましょう。